worldinhand
これは諜報員「コブラ」の要請により、PFCウェブサイトwww.prepareforchange.net のためにまとめられた計画です。本来は私の勤めている保険業界を前提として自分のために作った情報ですが、対象を広げて一般向けに書きました。さらに完璧なものを求めたい方は、お住まいの場所や個人環境に合わせて独自バージョンに書き換えて利用頂ければ幸いです。

この文章の内容は、差し迫った状況に対して、既存の企業内の権力構造において、都市・県・地域・国の垣根を越えるネットワークを作り、迅速なおかつ倫理的に対処することを基本目的にしています。

(注-この文書の最後の部分は思わぬ方向に向かいますが、それは私達が人間として何かをする前に、最も心がけるべきことについてのメッセージです。あらかじめ御了承下さい。)

企業の階層構造内にいた私や他人の経験からすれば、いかなる企業や非営利団体の中にも、様々な類縁集団・労働組合・専門職認定機関・さらに地域政界または商工会議所のような共同体組織の会員あるは関係者がいるようです。目前の課題に迅速に対処するため、これらのつながりを速やかに活用して、可能な限り多くの人を集める必要があります。

これが必要になるのは、金融・銀行システムがしばらく閉鎖されるためです。さらなる詳細については「地域社会のリーダーへの状況説明」 (以下、状況説明文)をご覧ください。状況説明文は、「イベント」を予期して準備されてきた文書です。「イベント」とは、情報提供者による一般的な呼び方で、地球に長期的な影響を与える一連の出来事を指して言います。金融・銀行システムが閉鎖され、最終的に再起動されることに対して、地域社会のリーダーに要求される行動が「状況説明文」に簡潔にまとめられているため、その全文をまずお読み頂いてから、この先を読み進めて下さい。

「状況説明文」をお読み頂ければ想像がつくと思いますが、ニュースでおそらく初めてご覧になった内容は、社会の今後を左右するほど、決定的な影響を与えるでしょう。資金が社会のインフラや公共施設の建設と維持に振り向けられることで、結果的に全世界の人類全体の生活水準が飛躍的に改善されることが期待できます。それによって、貧困・戦争・環境破壊はいずれ完全に無くなるでしょう。さらに、膨大な量に及ぶ意外な新事実と暴露情報に圧倒されるでしょう。それによって、国民に対する政府の政策説明責任についても、私たちの考え方が今後大きく変わっていくでしょう。

しかし、その将来の「約束の地」に行く前に、私たちは「現在」を片付けなければいけません。この文書の残りの部分は、今回の政府と金融機関の大規模リセットによって生じた苦痛、被害や全般的な不便を減らすための、短期的なツールについて焦点を合わせています。

目前の課題を説明するために、マズローの欲求段階説の図を以下に示しました。

マズローの欲求段階説

訳注: マズローの欲求段階説
マズローが提唱した人間の基本的欲求を下(優先度の高い順)から

  1. 生理的欲求 (生命維持のための食事・睡眠・排泄など)
  2. 安全の欲求 (安全性・経済的安定・健康維持・生活水準など)
  3. 社会欲求と愛の欲求 (社会に必要とされる・他人に受け入れられる願望)
  4. 承認(尊重)の欲求 (存在を認められる・尊重される願望)
  5. 自己実現の欲求 (自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮する願望)

皆さんにやって頂きたいのは、当たり前だった商業モデルが機能しない状況下で、自分が健康に生き延びるために必要なもののリストを作ることです。このピラミッド図のどの段階もいずれは必要になりますが、すべての人にとって根本的に最重要なのは下段の部分です。様々な不便が生じますが、物事を円滑に進める必要があります。社会をまとめているのはお金ではなく、人です。私たちが組織としてともに行動している限り、人間固有の創意工夫と独創性は解決策を生み出してくれます。決定を下す立場にある人たちが互いを尊重し、道徳に従って協調している限り、解決できない問題はありません。

この目標を達成するために、初日に金融システムの閉鎖と集団逮捕が始まった後、何がどう起きるかについての予測を示します。

イベント発生直後の3時間以内:
私が予想したシナリオでは、イベントは米国東部時間午前7時と9時の間にスタートします(日本時間だと夏時間を考慮して21時~24時の間)。なぜなら、米国内の集団逮捕の大半はニューヨークとワシントンDCで行われるからです。後、あくまでも私個人の知識に基づく推測ですが、その他の主要地点はロンドン、ローマ、パリ、ブリュッセルとチューリッヒです。

人々はニュース報道で主な逮捕と銀行システムの閉鎖を見て、何か大きな出来事が起きたことを知らされます。窓の外をみて確認程度はするでしょう。その時、イベントのことをすでに知っている人は人望の厚い企業幹部または市民団体の指導者と接触して、いま起きていることについて確かで有用な情報を持っていると伝えてください。 様々な企業・市民団体のリーダーと実際に会って、状況をできるだけ明確に伝えて下さい。技術を最大限に活かして、可能なら電話会議またはビデオ会議を開いて、起きていることと即座に最優先でやるべきことについて説明して下さい。状況説明文とこの文書の電子メディアと印刷コピーをできるだけ最大限に活かして下さい。

「イベント」初期にウェブサイトへの集中アクセスが予想されるため、それぞれのPFCウェブサイトへのアクセスが可能とは限りません。そのため、PFCのウェブサイトの文書や記事をあらかじめ各自のパソコンやスマホにダウンロードしておくことをお勧めします。そして、これらの文書をなるべく早くネット上に広めて下さい。著作権や知的所有権については心配しないで下さい。これらの文書は誰でも自由に使える公有財産として用意されたものです。起きていることや早急にやるべきことについて知っている人が多ければ多いほど、各地域で様々な状況に対処するための、特別委員会の立ち上げが楽になります。

いずれ起きることを知ってもらうための根回しとして、私は2012年から友達、家族、同僚に謎めいた会話を繰り返してきました。99%の場合、相手に正気を怪しまれましたが、これはすべて故意にやったことです。そうすることで、実際に起きた時に手がかりになって、こんな話をしやすくなります。

「ねえ、前にさあ、もしこんなことが起きたらどう思う?って、聞いたことがあるでしょ?ニュースを見て下さい。それはもしもの話ではなく、現実に起きているのだよ。ここに関連文書があるので、知っている人全員に送ってほしい。リーダー的な地位にいる人と、おしゃべりな人を優先して下さい。噂話が好きな人がいたら、すごく役に立ってくれるよ。彼らはたくさんの人に伝えてくれるから。ラインなどのSMS、フェイスブック、ツィッター、電子メール、どんなメディアでもいいから、メッセージを広めてほしい。テレビを見ただけでは、これが事実だとなかなか気付いてくれないでしょう。友達、家族、同僚を始め、このイベントが起きる前に作られた書類を見せることで、これが紛れもない事実であることとして分かってもらうのだ。そして、新しい歴史を作るために、できるだけ力を貸して欲しい。」

友人や家族が電話などでコンタクトに着手したら、次は自分の会社と業界の巨大なネットワークに目を向けます。

最初に、私の場合、勤務先の上司と20~30分程度の電話会議を行う予定です。状況を伝えたら、会社の最高幹部とその直々のボスと話すことを求めるつもりです。私の会社の幹部たちは各所に点在しているため、電話会議を使うことになります。これが抵抗を受けずに進められたらいいのですが、場合によっては味方の軍部のサポートが必要かも知れません。逮捕対象者の性質を考えると、企業の上層部になればなるほど、彼らは実際に逮捕対象者を知っている可能性が高いからです。

冷静に対処し、安心感を与えてください。もし怒ったり興奮したりする人がいたら、彼らの高潔な良心と倫理観に訴えて下さい。実際に知能犯罪を行った人であっても、できる限りの協力を心がけてくれれば、それが償うための最高の機会になるのです。

  • ことの重大さをはっきりと伝え、もはや利益を優先させる時代ではないことを強調するつもりです。他の保険業界の経営者同様、私の雇い主は自分を情け深い有力者と見せかけたがるので、彼らに、その自己アピールを行動で示すときが来たのだと伝えたいです。
  • 次の段階で、15~30分ほどの短いブレインストーミングをお薦めします。
    1. 社内の全従業員に話をさせてもらえるように頼みます。「地域社会のリーダーへの状況説明」の内容を忠実に伝えながら、それぞれができる特定の行動を付け加えて下さい。たとえば、市議会の議員に連絡したり、地元の商工会議所の連絡網を活用したり、友人や家族のネットワークを活かしたりして、法執行機関または公益事業(電気・水道・ガス)の関係者を見つけて下さい。
    2. 企業幹部と市民団体指導者用の公式声明文を作成します。この公式声明文は該当企業や組織に対して、この期間中に次の2点を明確にしなければいけません。まず、不正行為と悪事の調査への全面的な協力です。次に、公共の利益のための役割を果たすことです。それはつまり、操業が中断した部署の従業員はその職だけでなく、緊急なボランティア業務に注ぎ込まれた時間での賃金補償を保証されることです。(ボランティア業務とは、食料と水の供給業務、法執行機関などの専門家が質問に回答するイベントの開催、近隣パトロール体制の確立、地元の需要に応じて商業活動の継続計画の作成などのことです。)
    3. 最近の離職者を雇い直し、各種の人道的プロジェクトの人員として参加してもらいます。特に食材提供、食事配達サービスなどの非営利活動経験のある元従業員や、国家警備隊、軍隊、法執行機関、救急医療、または平和運動団体などの経験者は、企業内の最も貴重な人材になるでしょう。彼らは差し迫った地域の問題に対処するためのネットワークと対策班の構築能力に長けているからです。
    4. 私自身の業界に限って言えば、銀行閉鎖(文末参照)によって生じる通貨流動性の低下を補完するための対策を講じるよう、会社に勧めるつもりです。
    5. 同じ保険業界の他社に連絡する最善の方法を決めて、自社で考え出した対策を行動モデルとして、他社の参考にしてもらいます。正直言って、他の企業や組織もこれと同じ行動を起こす可能性があります。これが草の根によるボランティアとして、史上最大の組織の第一歩になるでしょう。誰にでも、大勢の人とともに組織だって行動する意思があります。落ち着いて行動できれば、力になれるはずです。

会社の幹部とのコンタクト後、可能であればテレビ会議で社内全体の従業員に話します。全員に一遍に話せない場合、たとえ30分のセッションを4回分やれば、2時間以内にほぼ全員と話すことができます。複数の都市・都道府県・国で支社を置く企業でも、このようにすれば実現可能です。これは政府、法執行機関、電気・水道・ガスなどの基幹インフラのコミュニティ・リーダーと連絡を取るのに理想的な手段です。
Dこれらの会合では、自分の知っていることを詳細に述べるつもりです。もっと大事なのは、自分でも答えられないことを伝えるのです。この期間中に社会が完全な機能停止に陥らないように、集団としてやるべきことを伝えます。たとえば、社内メールで他のリーダーに状況説明文を送るとか。

みなさんの抱負と希望に訴えかけて下さい。どう考えても、これは世界の終わりであるはずがないことを。むしろ、これはより平和な世界への変革の第一歩であり、人類は種として成長して「大人」になっていくことを強調して下さい。そのためにも、法の上に立つ支配者を無くし、不正を行った人たちを拘束しなければならないことを伝えるのです。

何より、自分が何でも知っているという振る舞いは絶対しないでください!

事実かどうか分からないことがあれば、見解を述べることはできても、自分は訓練や公認を受けた専門家ではないことをはっきりと伝えて下さい。誰一人、救世主または何でも知っている人になろうとしてはいけません。「独力で挑む」のではなく、集団として協力し合ってこそ、最高の結果が得られるのです。

イベント(3時間後~24時間以内に)

リセット初日の残り時間は、人々に電話したり、調整作業に使って下さい。ガイドラインはいずれ作られますが、最初に連絡する相手として最適なのは、マスメディア・法執行機関・公共事業・自治体や国の行政機関に所属していて、情報を迅速に広めてくれる友人や家族です。情報をなるべく早く広めたいのです。そのため、中心となって情報を伝達してくれる人物が最も重要です。

自社のビジネスをどうやって続けていくか、そういう議論はいま要らないです。それより、目指す目標を次に列挙します。

  1. あなたの会社が問題を起こす側ではなく、解決する側に回ること。
  2. そろばん勘定よりも、人々の安全と安心感、緊急介護、食事の栄養バランス、衛生管理、電気、通信手段、治安、消防などの確保が重要です。私たちの企業リーダーはそれを認識できるほどの賢明さがあるはずです。そのため、すべての産業界の最優先事項は「灯りを消えないように」することです。必要なことなら、できることからやっていくべきです。金融の影響を心配するのは、治安と人々の平静さを取り戻してからです。

我が社の社員の取り組みと支援が一つの企業モデルになればいいのですが、それはどこの企業でもできることだと思います。これが励みとなって、他の企業や組織がこぞって後に続いてくれれば、人道的な取り組みへの協力体制について、商業や自治体リーダーの間の合意形成も達成しやすくなるでしょう。

この段階は夕方から深夜までかかるかもしれません、翌朝までには、特定の人道的取り組みの予定について、告示する必要があるからです。病院、診療所、電気、水道・下水道、ゴミ収集、テレビ放送、インターネット、電話などの平常通りの稼働は必須です。さらに、社会が崩壊しないように、告示とともに目に見える行動を示し、次々と決断を下す必要があります。

二日目が最も肝心です。協力してくれる人は可能なら、夜を徹してても準備しておいて下さい。大衆を平静に保ちながら、精神的にも感情的にも引きつけることが出来れば、続く段取りは問題ないでしょう。

イベント発生から24時間後~72時間以内

必須機能を維持するための段取りを、各自治体がはっきり定めたら、それを協調して行動に移します。これからの二日間は、世界中でいままで最大規模のボランティア動員が要求されます。近隣・友人・家族を助けるのはもちろんですが、貧困地域に住む人々への取り組みや、年寄り、障害者の把握と支援も要求されます。

この段階では、治安維持隊の設立が望ましいです。生活必需品の途絶えは紛争の火種になりかねません。それを回避するため、必需品と情報の分配は協調のもとで行われる必要があります。これを維持するための治安維持隊をボランティアで構築します。これが勇敢でタフな治安維持隊によって、各地域で速やかに実現されれば、人々は気付くでしょう。「いままでのダメなボスではなく、ちゃんとしたボスがいるのだ」ということを。

これらの取り組みに加えて、次の都市再生プロジェクトについての対話を始める必要があります。

  • 「インフラの修繕は必要か?」
  • 「助けを要する覚せい剤や麻薬使用者はいないか?」
  • 「凶悪犯罪は起きていないか?平和的な恒久解決策に何が必要か?」
  • 「フリー・エネルギー機器などを生産するための工場建造に転用できる土地はないか?」

これがタネとなって、新しい連携の時代が芽生えることを期待しています。アメリカでは、身勝手な態度を「徹底した個人主義」と履き違える場面がよく目に付きます。このような考え方がまかり通っていては前に進めません。いずれ、個人の権利が認められるように戻りますが、私たちの社会と惑星を修復するには、いま必要なのは平和的な協力だけです。私たちが立ち向かう問題はあまりにも大きすぎて、小さな集団ではどうにもならないのです。私たちに必要なのは、何百何千もの人を助けるための自由な発想です。ただし、次の基本原則は常に守って下さい。

「いま、もっとも助けを必要としているのは誰か?」
「特定の問題に対処するため、どんな人材が必要で、どんな人材が居るか?」

未曽有の問題解決

ここまでは大きく要約された説明です。でも実施を成功させるには、詳細を十分に把握しないといけません。各国の状況はそれぞれ違うため、もっとも重要な第一歩は、各地域の企業幹部と自治体指導者への接触です。

最初の接触は簡潔さとともに、丁寧さが要求されます。かねてから切望されていた銀行と政治の改革がいま行われようとしていることを伝えましょう。悪影響を最小限に抑えるため、可能な限り、皆さんの協力が必要です。「地域社会リーダーへの状況説明文」と、連絡すべき人のリストと、段取りについての資料を準備しておきましょう。

最大限の効率を得るためには、簡潔で一貫性のあるメッセージを心がけることです。まず、話を聞いてくれそうな人を見つけ出して下さい。最初はもっとも身近な人に重点的に取り組んで下さい。他の組織は後回しでかまいません。なぜなら、誰でもだれかしら遠方の知人をもっているはずです。情報を広めるのに、手伝ってもらうのです。状況説明文やその他の重要情報を広める人が多ければ多いほど、共通認識がより早く各管轄組織の間で生まれます。これが速やかな対応につながります。

一日目にこの「メッセージを広めよ」運動を勢いづけたら、作業グループを組織し、軍と連携して実行可能な計画を作りましょう。それができたら、詳細を詰めて、最終的に長短期の解決策を作成しましょう。

ここには、殆どの地域において、イベントの初日からすぐにも実行可能なアイデアを列挙します。

  1. 住民を集めて集会を開いて、軍・法執行機関・自治体代表などに来て頂き、もっとも緊急度の高い需要について話し合い、持ち寄り食事会も兼ねて開催します。アメリカのナショナル・ナイト・アウトは一つのモデルケースになります。天気がよければ、道路を歩行者天国にして、近隣の住民と語り合える空間を確保します。ここには行政や警察、民間警邏隊なども交えて情報交換します。これは市民の不満やストレスのはけ口にもなります。
    暴露や開示された情報の多くは人々を大きな恐怖に陥れるでしょう。幼児禁止の事実動画を子供が見て吐き気や嘔吐になる事例もあります。実際に逮捕が始まるまで、これらの証拠動画は公開されないので、私は中身を知りません。でも、何を見せられるか、私の経験からすると、家族や友人に抱きしめてもらって慰め合う必要が出てくる場面は容易に想像出来ます。それだけ恐ろしいものが証拠動画に出てくるのです。それに関わった人たちを知って、さらにショックになるでしょう。
  2. 石のスープの物語に書かれたように、住民同志で食材を持ち合って食事会を開きましょう。単独では美味しい食事を作れなくても、食材を持ち合って助け合えば、結果的に美味しい食事を皆で受けられます。それが毎日出来なくても、みんなでちゃんとした食事を頂く機会になるし、語り合って楽しい時間を過ごすこともできます。これは集団テラピーとしても機能します。誰でも、ここで話し合って世界で今何が起きているのか、状況を把握できます。
  3. 生産者・製造者・卸売業者や小売業者などの物流が機能し、商店などが営業を続けてくれるためにどうすればいいのか、最大限の成果が得られるようにクリエティブでいてください。たとえ電子商取引システムが止まっていても、商業活動を続けるための仕組みはほかにもあるはずです。
    • 物価を監視し、便乗値上げを可能な限りに防いで下さい。一つの例ですが、9/11事件の夜、私の地元のガソリン価格が通常のリットル1ドルから6ドルまで上がりました。大規模なパニックが起きていて、車が長蛇の列を作っていました。このような便乗値上げを速やかに報告し、検挙する必要があります。でないと、利益追求の連鎖反応で商業活動が完全に崩壊しかねません。特に必需品に関しては、可能な限り価格を固定化すべきです。
    • 必需品に関しては、一度の合計購入金額を制限することで、買いだめを制限できます。これらの必需品が二度と手に入らない状況ではありません。たとえ供給が一時的に途絶えることがあっても、一ヶ月以内には解消されるでしょう。
    • ATMは稼働しておらず、クレジットカードやデビットカードも使えないため、生活物資の購入には現金以外に、小切手や金銀などの貴金属も通貨として受け入れましょう。
    • 地元の商工会議所は自治体首長と連携し、法的に認められる臨時紙幣を一時的に導入することができます。それを金融閉鎖の間に信用取引の証書として用います。物資の供給が途切れない限り、それが大半の商業組織に受け入れられていれば、商業活動は維持できます。その利用をさらにビジネス全体に拡大すれば、生活物資の出荷や流通にもできるところまで応用可能でしょう。
  4. 私の理解では、個人が生活必需品を入手するための緊急用資金が各自治体に用意されているはずです。それが個人あたりに最大 $1000 (約10万円)までの信用購買力を付与できます。つまり、住民一人あたり $1000 の資金が各自治体に供与され、自治体はそれに基づいて臨時紙幣としての地元用通貨を発行できることを意味します。これが地元企業の信頼回復につながり、物やサービスを提供しても正当の代価を確実に受け取れるように安心させることが出来ます。

    最後になりますが、リセット中に営業を続ける各企業は万が一受け取るべき収入が失われ、それを取り返したいと考える場合、領収書と関連書類を取っておくべきです。このリセットが必要な理由は、数は僅かでも、世界中の桁外れに裕福な個人の犯罪活動にあります。保険や法体制に基づいて、失われた収入を取り戻せる可能性は極めて高いです。これらの個人資産は押収され、被害者への補償に使われるでしょう。しかし、逮捕に続く調査と様々なお金の流れの監査は、規模があまりにも大きく、すぐに補償が届くとは限りません。営業継続の損得について考慮するとき、この点をいれるべきです。もちろん、地元への貢献として営業継続を選択したのなら、たくさん仕入れてどんどん宣伝するといいでしょう。

  5. 万が一、必要最小限の商業取引が維持できない場合、もっとも必要とするところに必需品を行き渡らせるための代替案を上げておきます。
    • 物とサービスの交換や取引の方法として、地元での不要品交換会を開催します。生活物資の供給が止まる可能性を考えると、これが必要になるでしょう。大多数の人は数週間をやり過ごすのに必要な食品や日用品を用意していないと思われます。また、それを用意したつもりの人でも、うっかり忘れたものが一つや二つはあるかも知れません。この不要員交換会は物の交換だけでなく、サービスの提供にも利用できます。食品またはトイレットペーパーの見返りに、何かの計画に助けてくれる人がいれば、雪下ろしや庭仕事を申し出る人もいるでしょう。
    • フードシェルフ(不要の食料を無料提供するシステム)が導入されていれば、そのネットワークを生活必需品の分配拠点に活用しましょう。この大規模作戦のために、どれだけの生活必需品が確保されているかは不明ですが、私の見解としては大量にあるはずです。しかし、それらはいままで秘密の倉庫に隠されていたため、それを迅速に、かつ効率よく各国の各流通センターに運ぶ必要があります。これはアメリカに限らず、世界中のどこにでも適用されます。人々が生活必需品を安全に入手できるための集合場所は必要です。
    • もしあなたが緊急時の備えに非常に周到な人であれば、おそらく数ヶ月分か数年分の備蓄を持っているでしょう。あなたには、良い知らせと残念な知らせがあります。あながが想像するほど、事態は深刻ではありません。それは「残念な知らせ」です。一方の「良い知らせ」ですが、あなたがその備蓄を地域住民に分け与える用意があれば、あなたはヒーローになれるのです!
  6. 生き抜くためのスキルを他人に教える場合も同じです。たとえば火の起こし方だったり、非日常だが健康に良い食物の識別や採集・調理法だったり、法執行機関の治安維持を助けるための、近隣住民による市民警察隊の結成方法だったり、活躍する機会はいろいろあります。

  7. 最後に、もし確実に自分にとって不要な物や生活必需品を持っている場合、それを必要としている人に譲る気持ちを持ちましょう。誰かのそばについてあげるだけでもいいのです。それによって、本来子守に束縛されていた人が、ほかの重要な人道的な取り組みに自由に参加できます。
    最終的には、どんなものでも再び入手できるようになります。自由時間もたっぷり手に入るでしょう。新しい技術の導入で、働ける人の数が増え、同時に必要な労働時間も短縮されます。結局、お互いにとって最も重要な資源は、人間同士です。礼節と敬意をもって他人に接し、うまく付き合う方法を学び、正常に機能する社会を作っていくのです。

情報開示を踏まえて- 礼節、忍耐、理解のお願い

今日この特別な日に初めてこれを読まれている方は、いきなり足元をすくわれたように混乱していることでしょう。

冷静さを取り戻して、いま起きていることと、秘密裏に行われてきた過去のことをすべて理解していたら、深い悲しみに圧倒されるかもしれません。現実に対する認識が自ら崩壊し、真実だと思っていたすべてのことは永遠の彼方へ砕け散っていきます。その気持ちはよく分かります。私も学んできた段階で、それを何度も感じたからです。会ったことがなくても、私の仲間はみんなそうでした。いま自分が暮らしているこの惑星についての考え方や感じ方はこうして新たに形作られたのです。永遠にね。

すべてを理解した後、いままでよりもずっと強いある種の感情がいつか芽生えてくるでしょう。怒りです。もしそれに襲われたら、立ち止まって深呼吸してください。この沸き上がってくるエネルギをどう導いて、どこにぶつけるか、これは誰にでも選択を迫られる瞬間です。あなたは怒った子供のように食ってかかって、かんしゃくを起こしますか。地面に崩れ落ちて自らの涙に沈み込みますか。それとも茫然自失でその場に座り込んで、身動きも出来ないままですか。

お薦めなのは、最初に感じた時に、その感情の波に身を任せることです。その波が静まるまでは、何もしないでください。怒鳴ったり、叫んだりはしないでください。何も口に出さないで下さい。それをありのままで感じて流して下さい。冷静になれたら、そこからが本番です。

それが今日起きるとは限りません。人間には無限の個性があります。いまから数週間にわたって、それぞれの人にそれぞれ違う形で現れるでしょう。ただし、二度目にその波に襲われた場合、今度は感情を自由に迸らせて下さい。空をぼんやり見つめたり、一人になったり、泣いたり、好きなようにして下さい。ハグしてほしければ、たとえすぐ近くに見知らぬ人しかいなくても、それを求めて下さい。この複雑怪奇でおかしな現実の中で、私たちは皆兄弟であり姉妹です。私たちは家族として互いを癒やす必要があるのです。

地球を癒やすプロセスの一つは、テレビに放送される無数の真実と和解のための聴聞会です。どんなに下劣な内容であっても、もうこれ以上隠してはいけないのです。これはやむを得ない選択です。メディアはあまりも長い間に支配されてきたため、真実を見ても信じがたいでしょう。でも、メディアをひっくるめて敵として見ないで下さい。メディアは道具として使われたにすぎません。それでもやっと真実を日の目に晒してくれました。これは惑星としての集団治療です。私たちはこうして癒やしていくことになります。

「あり得ない悪事」を次々と見せつけられ、事実だと証明されていくうち、正義と報復を求める動きも高まってくるでしょう。極悪犯罪者に対する公開処刑を求める声も上がってくるでしょう。願わくば、大衆は一つの集団としてゆっくりと慎重に対処して頂きたいです。まず最初に、すべての国で予定された処刑に対して、世界共通の執行猶予期間を制定して頂きたいです。冗談抜きに、野蛮な殺戮をせめて数日間か数週間は、この惑星から無くしてもらえませんか?

そういうのは、しばらくやめましょうよ。思うには、「有罪」と見なされ、死罪に値すると見られた人の中に、やがて明らかになる、人類に対する犯罪の重要証人がいるかもしれません。さらに無実だと証明できたり、あるいは少なくても極悪犯罪をしている時はマインドコントロールされている人がいるかもしれません。よく考えて下さい。おなじみの電気椅子のスイッチを入れるのはいつでもできますが、今の私たちの技術水準では、間違って断罪して処刑した人は取り返せないのですよ。

私たちは忍耐強くあるべきで、性急に審判を下してはいけません。いまもはっきり覚えています。9/11事件で大勢の死者が出て、混乱の中で報復を切に嘆願する声を。アメリカの国中で、人々は怒り心頭で誰かを爆撃したい気持ちに溺れていました。誰でもいい、その日のうちにね。その結果、今世界中に痛みや苦しみが蔓延しています。報復の価値はあったのでしょうか?本当に必要だったのでしょうか?その結末を見て私たちは本当に幸せでしょうか。何百万人も亡くなりました。国全体で、現代のインフラ機能が奪われ、何十万人もの怒る年寄り負傷者、自己嫌悪や貧困・一生の障害による多数の自殺者が出ているのです。

何兆ドルも費やされ、無駄になりました。盗まれたと言ってもいいでしょう。すべては嘘に嘘を積み重ねた結果です。社会としての「深呼吸」をして、実際に何が起きていて、作戦全体を起こす動機と手段を持っていたのは誰か、確固たる決意で事実をちゃんと見極めようとしていれば、これらは何一つ起きていなかったのです。私たちは愚かでした。しかも、それが全世界を第三次世界大戦の瀬戸際まで追い詰めました。同じ間違いをしないで下さい。証言をしたい目撃者も内部告発者も、証言と事情を語る機会を与えましょうよ。いままで隠されていた証拠が明るみに出た場合、他の証拠や証言との一致について検討や評価する必要もあります。人々が隠れ場所から出てくるのに何ヶ月もかかるでしょう。知っている秘密によって殺される心配が無いと分かって、彼らはやっと安心して内情を語ってくれるでしょう。

何が起きていたのか、最終的に誰を責めるべきか、私達が本当に理解できたと確認するまで、証言者達の話を聞く必要があります。こういった犯罪を何十年も調査してきた経験者でさえ、場合によっては予想しなかった事実に驚かされるでしょう。これは真実を追究していくと、必ず起きることです。

フランス革命ではすべての貴族はその社会的地位がゆえに有罪と見なされましたが、そのような集団ヒステリーは起こしたくありません。悪い奴らに混じって密かに活動している善良な人がいたら、見つけ出しましょう。秘密諜報員の怪しげな世界の中で、完全に潔白な状態で抜け出すことは難しいです。当初は「有罪」と考えられていた人が、実は全面的核戦争を回避させ、地球人類を絶滅から救った英雄だったという可能性もあります。

同じ理屈で、家族・友人・同僚・別れた恋人・政敵、さらに赤の他人に対して、同じぐらい辛抱強く、理解と寛容を持って接して頂きたいと思います。この地球で暮らしている人なら、誰もが他人を傷つけるように圧力や影響を受けています。意識的に行われている場合もありますが、その多くは私たちの中に組み込まれたプログラムの仕業です。他人に対する見方を変えてみましょう。違う人種や性別とかではなく、同じ人間同士としてみてください。私たちはお互いにとって鏡写しです。いままで傷つけてきた人に対して、なぜそういうきつい言葉を使ったのか、なぜそういう恐ろしい行動を取ったのか、問いかけてみましょう。

暴力行為や冷血な殺人のような、言語道断のことに対して言っているのではありません。これらについての考え方は何年か先になれば、もっと微妙な解釈に変わるでしょう。私が問題にしているのはそれではありません。たとえば、速度違反の切符を切られたからといって、ストレスを暴力にして子供にぶつける親、または自分の地位を守るために重大なミスを従業員になすりつけて首を切ろうと画策する上司などを問題にしているのです。私たちの大半は「天使」ではありません。自分の生活を守るためにいやが上にも他人に酷い仕打ちを与える人も多いでしょう。持っているものを失う恐怖は私たちを軽蔑すべき行動に駆り立てるのです。鏡の中の自分に向かって、そんなことは絶対やっていないと言い切れる人はまれです。このような極めて利己的な行動に関して、私たちが一歩下がってお互いに理解を示せば、きっと気付くでしょう。私たちは自分が思った以上に、他人を許すことができるということを。

物騒な例ですが、マフィアに雇われたプロの殺し屋でも、彼らの凶悪犯罪の理由は時に愛する人が拷問を受けたり殺害されたりするのを防ぐためにあります。家族の面倒を見るための手段として、その裏道に入ったのです。結果的に彼らはその過程で人間性を失ってしまいました。愛情と恐怖の盛り合わせは時に毒として働き、他人に恐ろしい行動を起こすように私たちを駆り立てます。しかし、今日のこの日から、私たちはもうそれを恐れる必要はありません。怒っても構いませんが、もう恐れる必要はありません。私たちはお互いを愛し、そしてお返しとして愛を受け取れるようになるのです。

そういう意味では、みなさん、今こそ立ち上がって、私たちの惑星を直しましょう。頑張ってやり遂げましょう!